ごあいさつ

藤本創藍研究所では、自然豊かな土地で無農薬栽培で藍を育てながら、
蒅(すくも)という葉藍を発酵させたものと、ふすま(小麦の外皮)・貝灰・広葉樹の灰から取った灰汁の自然界にある原料のみを使い、日本古来の伝統的な染色方法を行っています。
当工房では藍の栽培から蒅(すくも)作り、染色までの作業を行っており、藍染め、藍の魅力を身近に感じて頂きたく活動しております。

当工房について

藍というものは生き物です。
藍の体調管理、ご機嫌を伺いながら毎日対話をしています。
藍は毎日色んな顔を魅せてくれ、こちらの都合では染めさせてくれません。
それが藍の魅力でもあります。
当工房での藍染めは土から生まれ、土に還る、循環型の染色方法です。
土を耕し、育て、収穫し、乾燥させてから発酵、藍建て。
種を蒔いてから染色できるまでに1年半ほどの長い年月をかけて美しい色を作り出します。
使い終わった藍染めの液は畑に戻しますが、 自然に還る際に土を活性化させる効果があるとも言われている藍。
日本の伝統工芸と言われている藍染めですが、 この藍染めを身近に、そして親しみやすいものとして新たに発信していきたいと思っております。

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